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帰ってきました

昨日、元気にフランスから帰国しました。

またしても最高に素敵な旅になりました。
私は旅運(?)がいいのかなぁ・・
生れてはじめてのツアー旅行も
同行者に本当に恵まれて
皆さんに親切にしていただいたので
全然さみしくなりませんでした。

そして初めて訪れたパリについては
こうゆうことだったのか・・というような感想を
私は持ちました。

皆がフランスに憧れる訳
何回も行かないといられなくなる訳
お友達がパリについて、フランスについて言っていたことや
私に伝えたかったことの意味

人間の持っている力の偉大さを
何を見ても感じ
脅威からくる感動で表現するべき言葉がみつからない・・
そういうものばかりの気がします。

共通するテーマは、それが建築であろうと
絵や彫刻やお菓子やファッションであろうと
「美しい」ということ

それが最上であり最善であり最高であり
人にとっては無常の、最大の喜びで幸せということ
その背景には宗教があって
国や貴族の歴史があって、階級社会があり

私は人間って、ここまでやれるんだな・・と
特に教会と建築物の美しさには涙がでるほど
素晴らしい!ありがとう!と感じました。

まるで芸術家たちのオリンピックのよう
関わる全部の人たちが、身も魂も命がけで、どこまで作れるか
そうやってつくらなければ、これは絶対に作れないと
思うものが多かったです

また人種としても美しい種族である、フランスの人たちは
特に若い年代は、人間本体がうつくしい造形物のよう・・と感じました。

彼ら自分自身もまるで天使か女神のように美しい(特に女性)のですが
その時期を過ぎたら、今度は
美しいものを作りだす人たちに変化していくのかもしれません。

自分自身が美しいか、あるいは美しいものを作りだす人間か
そこに基準があるんだ!と見ていて思いました。

美しいものに対するレベルの高さが
とくにファッションは、国民的偏差値の高さに
さすがのわたしも毒舌をかますことができません。
でも、気持ちはピー子のファッションチェックで
たっぷり、じっくり、厳しい目で観察&チェックしてまいりました。

写真付きでまたゆっくりと
このブログで書いていこうと思います。
by Tukurokka | 2011-11-17 19:59