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TOMODATI

最近、集中して小津安二郎の映画を見直しているのですが
家族という単位の幸せや日常をフィルターを通して見つめながら
私にとっては家族よりも、友達のほうが繋がりが深かったな・・と感じています。

母が若くして亡くなり、幼いころから父も海外に赴任していたため
そのぶん、色々な場面で私を救ってくれていたのは
いつでも友人達でした。

最近また、フェイスブックをはじめました。
始めたからには「友達」を増やすほうがいいとはおもうのですが
ここでいう「友達」とは 誰かや何かを通じて繋がっている 「連絡先」と考えるほうが
私にはぴったりくるような気がします。
フェイスブックで知り合った方が、将来的に大切な友達になる可能性も捨てがたく
それは充分におこりえること ととらえています。

でも、本当の友達がそんなに簡単にできるものでも
なれるものでもないと私は感じます。

「真の友とは
良い知らせを聞いて
いちばん先に喜んでくれる人である。
真の友とは
問題が解決したときに
いちばん先に報告したい人である」


「繁栄が友をつくり、逆境が友を試す」

「困難な情勢になってはじめて
誰が味方顔をしていたか
そして誰が本当の味方だったか わかるものだ」


友達はいいものです。
そのなかでも
いい時に会うだけでなく
どん底の時に会いたくなる
最低の自分を見せられる
相談できる
そんな友達がいることは
私の人生にとっては最高の幸せです。

私がそうであるだけでなく
友達にとっても私がそんな存在でありたいと
いつも友達がしてくれているように いつか私もそうなれますように
がんばりたいと思っています
by Tukurokka | 2013-05-30 16:22