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I LOVE NY

NYに住んでいらっしゃるお医者さまからの記事です。
私の大好きなNYにはこんなことが本当にいつもおこっています!!
*\(^o^)/*私も何人の見ず知らずの方々に助けていただいたかわかりません。
何も言わなくても、どうしたの?大丈夫?と聴いてくれる、優しさ溢れるニューヨーカーたち。
大都会の人達は冷たいと思ったらそれは大間違いでした。
レキシントンアベニューからダウンタウンに向かって、またゆっくり歩いてみようと思います。


今日は、私がいつも患者さんや友人に話ていることが、現実的に起こり、
その真実を実証されたようなことが起こった様ですので、
ぜひみなさまとそれを分かち合いたいので、お話します。

ジョイさんという女性の患者さんですが、とても精神的にもルックス的にも素敵な方で
もう8年前から何かにつけて、私のところにいらっしゃって
小さな不快症状や小さな病気などを治していらっしゃる方ですが
今日まさに私と話ていることが現実に起こったと言う事で、おいでになりました。

話によると、一週間前に彼女が、雪が道路にたくさん残っている状態のレキシントンアベニューを
ダウンタウンに向かって歩いているときに、60歳ぐらいのおばあちゃんが
歩行器を両手で震えながら押さえ、一生懸命歩いているのを見て
とても危険な状況下であるし、怪我をする可能性など心配になって「どこまで行くの?」と聞いたそうです。
聞いた所、あと10ブロック先の病院に行かなければならないそうです
それで「どうしてタクシーに乗らないの?」と聞いたところ、どのタクシーも来てくれないし
お金もないしと言って歩き続けようとしたそうです。
彼女は、そこで待っててと言って、タクシーを呼び
彼女に優しく「私は半年前に母親を病気で亡くし、悲しい時期がありましたけれども
今あなたを見ていると、怪我をするのではないかという心配さがわき上がって
このタクシーにぜひ乗って下さい。
お金のことやタクシーに乗ると言う不安は絶対にないので、病院に言って下さい」とおっしゃったそうです。
おばあちゃんは、小さな瞳にたくさん涙を浮かべて
「とても優しいのね、ありがとう」とタクシーの後ろに乗り込みました。
そして運転手さんに、この天候下で病院に歩いて行くのは危ないので、
40ドルお渡しするので受け取ってください。そして、病院にしっかり送り届けて下さい。
彼女ははじめてあった人ですから、名前も知らないんだけど
とても心の優しそうなおばあちゃんだから、安心してください」と言って、ドアを閉めようとしたら
その運転手さんは
「あなたもこの車に乗って下さい。なぜならば、私は25年間タクシーの運転手をハッピーにやっておりますが、あなたのように身も知らぬ人をタクシーにのせて
細かいところを説明してくれて、10ドル以下で行ける所を40ドルも渡してもらうなんて
それはまさにエンジェルさんとしか思えない。
あなたが想像以上の優しいケアを無意識に自然に無償でやっているのを目の当たりに見た私としては、
その本人のあなたにも、私からあなたに同じような思いやりをさせて下さい。
私たちがおばあちゃんを病院の前におろして安全を確認したあと、
あなたの行きたい所をどこにでもお連れします。
私はこんなに生きている喜びを感じたことはありませんでした。」と言ったそうです。
彼女の話によると、そのごっつい運転手さんの目にもキラキラした涙が浮かんでいたそうです。
当然、この話をしてくるジョイさんも、聞いている私も本当に本当に嬉しくて、嬉しくて感無量でした。
とかく私たちが自然、かつ無意識、無報酬で行なっている事も
時々その本人から何も真の感謝も感じられないし、ありがとうも言われないものです。
逆に不平不満まで言われたり、苦情まで言われる事がありませんか。
特に、親や兄弟、親類、友人知人においてもしかりですね。
私たちは何も、お礼を欲しくて、また感謝を期待して行なっているわけではありませんよね。
ときには、何か寂しいなあ、少し悲しいなあと思ってしまうこともあります。
でも、勇気を持って続けましょう。心からの誠意を行なう事は、天がみているし
本人ではなく、他の方々からおもいもよらぬ感謝や尊敬などの”ご褒美”が届けられるものです。
そのご褒美は、お金を越えて、時をこえて、社会や、人の地位などの常識をはるかにこえた
愛と慈悲の玉手箱です。
何か必要なときに開けてみて下さい。この上ない幸せを受け取る事ができるはずです。
ジョイさんに起こったことは、まさにこのことでした。
ひとが必要とするものを、もし私たちが持っていたら、ぜひ与え分かち合っていきたいものですね。
分かち合う事は、愛、感謝、そして尊敬さんたちが銀河鉄道に乗って、
銀河から私たちの地球、そしてあなたを見守ってくれるはずです

(4月3日 FB)
by Tukurokka | 2014-04-06 11:52