チャーリー       (in NY #2)

飛行機の入り口について、まずそこにスチュワーデスさんが立っていました。
搭乗券の番号を見てええと30番の席は右かな・・左かな・・と
見た瞬間、そのスチュワーデスさんが私の名前を呼びながら
肩をつかみました。

えっ。私はまだ(?)悪いことしてないよ!
と思ったら。。。


「・・チ、チャーリー!!?」

なんとそこには
高校時代、とても仲良しだった友達のチャーリーが
スチュワーデスさんとして立っていました。

こういうのは何て言えばいいのでしょう?
20年ぶりか、それ以上かわからないですが
なんですぐにわかるんでしょう??
しかも、どうしてここに立っているんでしょう??
チャーリーは昔と全然変わらなくて
あの頃のまんまの綺麗で素敵なチャーリーでした。

「チャーリーはANAのスチュワーデスさんだったの!?」

私は風の便りで友人がスチュワーデスになったことは
聞いていましたが、ANAということまでは知りませんでした。
「私は30番の席です。嬉しいよ~、まさかこんなところで
また会えるなんて!!」

どんどんお客様が来てしまうから、私は席の番号を彼女に伝えて
自分の席に向かいました。

そして小さなメモに自分の連絡先を書いて
他のスチュワーデスさんに渡してもらおうと考えました。
同じ飛行機といっても、お部屋が分かれていますし
もう機内でも会えないだろうと思ったのです。
それに私は今回エコノミークラスでした。
彼女はキャリアからいっても、どう考えても
ファーストクラスやビジネスクラスの担当のはずなので
いつかお休みの時間に私の席まで来れるだろうか?
それも難しいかもしれないな・・と思いました。

でも、神様はそんなことはしませんでした。
チャーリーは、私の席の前にいました。
チャーリーは私のお部屋の担当だったのです。

私は本当にこんなことがあるのか?とおもうのですが
本当におこったことなのでミラクルとしか言いようがありません。

実は成田で、パスポートを自動チェックの機械にとおした時
何度やっても私のパスポートはエラーになりました。
な・・なに?と焦った私。(@_@;)
一番初めからつまずいちゃったの?と思ったら
実は私の席は非常口の後ろだというのです。
この席に座る人は、緊急の時に脱出するお仕事を手伝って
いただくことになるんです。そこで了解をとるために
こうなっています・・とのこと。
いいですか?と聞かれ
「もちろんいいですよ!特に力仕事なんかは得意です」と言いました。
「不思議なんですが、いざというときだけは火事場の馬鹿力が出て
すんごい力持ちになるんです。」
ANAの方は「それではぜひぜひ、ここに座ってくださいね!」と
笑いました。

どんなところかなぁ・・と座ってみたら、
そこは前に座席がないので足が楽で
目の前はスチュワーデスさんがお茶やコーヒーを用意する
パントリーになっていました。

飛行機が無事に離陸して
嬉しい気持ちでいっぱいのわたしに
とどめは目の前に働いているチャーリー!
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なんでチャーリーが私の周りで働いているのか
よくわからないけど
綺麗なチャーリーがニコニコして働いているのを見ていました。
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彼女の仕事ぶりをみていると、つくづく天職
そういう言葉が浮かびました。
そして、こんなことが私におこったということは
神様か、御先祖さまか、守護霊さまか、妖精さまか
よくわからないけれど、とにかく私の旅をものすご~く応援してくれて
よかったね~!と思ってくれている見えないひとたちがいて
「コングラチュレーション!!」な~んて言って
その気持ちを伝えるためにしてくれたんだ!と思いました。

私は嬉しくてただただ、涙がとまりませんでした。
自分の我儘を通したんじゃないのか?という気持ちが
ずっと私にはありましたが
それは違うと、それでいいんだよと言われたんだと
私は全部理解しました。
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by tukurokka | 2011-01-10 00:30