love for nippon
車を運転していたラジオで知って、昨日渋谷に出たついでに
パルコに寄って見てきました。
絵やものづくりのアーティストの作品が集まる・・というので
どんなものだろう・・とおもったら
どの方も日本や世界で有名な方々ばかり。そして芸能人の方の作品もありました。
(作品の収益は東日本大震災の義援金として寄付されます)
コンセプトは素敵だけれど、ここに参加するひとは(作品を購入する以外は)
3000円の会費を払って何をするかというと、ただ寄付というだけ。
受付で聞いたら、まだどんな活動をするかも決まっていないそうです。
「有名なヒト」と「一般のヒト」との区別は
わたしつくるひと わたしは見てきふをするひと と
分けるだけ。
結局アーティストの売名行為になっちゃう気がするけど・・
でもそんな気持ちのアーティストばかりではないことは
作品を見ればよくわかって
作り手の大きな愛情が、暖かく、優しく磁場のように伝わってくるものもあり
これは誤解を受けたら悲惨なアーティストも存在するし
全部ひとくくりに言うことはできないとおもいました。
先日行った千代田区芸術祭には
ここに出してもひけをとるどころか
もっとすごい一般のアーティスト達が大勢いました。
そう考えたら、芸能人やセレブの人たち、一流のアーティストたちって
一般のアーティストに豊富に触れるチャンスがないだけなんじゃないの?
世の中の素晴らしいもの、本当は全然見れていないんじゃないのかな?
一般の(まだ名の知れていない)アーティストの素晴らしさを
こういう場所で一緒に出すべきなんじゃないのかな?
だって、日本を助けたい・守りたいっていう心や志が一緒なら
有名人だろうが、田舎の年寄りが作ったものだろうが、
名もない若いアーティストの作品だろうが
全くそこに線引きをする必要はないはず
一定の選考に通った作品は
セレブも学生も皆が見れるものにすることで
本当の意味でアートが日本人の日常に組み込まれて行く気がするし
どんなに人の心も活性化するかと思うのです。
そういう意味で
わたしはここの主催者と指しでお話してみたいです。
どうせやるなら、ちゃんとやろうよ~~
これじゃ中途半端だろうって・・ね!
しかしほんとに
私の中に住んでいるもうひとりの私は
いつもの私とは全く真逆で
どこまで無謀で怖いもの知らずなんだろか・・(-_-;)
by Tukurokka
| 2011-09-17 21:29