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瞬きするようにシャッターを 3 NO21

本当はお庭があり、大きな樹を持っていたら
飾ってみたいような庭の飾りが多くありました。
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売るのでもなければ残念ながら買っても使えないので
小さなアクセサリーを中心に見ていました。
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靴のペンダントヘッドと直径1センチのカメオを
買いました。
カメオは似合いそうなお友達の誕生日プレゼントです。

つきあたりまで来て、ホットドックやさんに遭遇。
でもまだ朝ご飯を沢山食べたあとだったので
全然お腹がすいていませんでした。
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ぐるっと見て
さあ、次はジョルジュブラッサンスの古本市に行かなくちゃ・・
時間はどのくらいかかるだろう?
迷うかな・・

そう思いながらもと来た道を引き返していくと・・
「あ!!」
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そこには大きなユニコーンのタペストリーが飾ってありました。

ユニコーンについては、今年は沢山不思議なことがありました。
何でも見えるひとが
私は何も言っていないのに(震災のすこし後のことでした)
なんでかしら・・あなたは馬がすきなの?と言われました。

うま?
馬ですか・・馬の巻尺っていう作品を作りました。
それからユニコーンを夏の企画展でテーマにしようかなぁ・・とおもってて・・
妖精と一緒に・・
と言ったら
それでなんだわ!いますよ、隣にユニコーンがきています!!
と言われました。

えええユニコーンが横にいるんですか?
いますよ、座っています。
白い馬です。一角獣です。

そんなことがあって
これはもう、嘘でも幻でも冗談でもかまわない
ユニコーンが傍にいて守ってくれるんだ、と思うことにしました。

でも、ユニコーンのものなんて私はひとつも持っていなくて
彼の姿を想像するのが難しかったし
手がかりを欲しいと思って文献その他を探しても
なかなか良いものがありませんでした。

ところがこのゴブラン織りのユニコーンは
ある本で見せてもらって(それはクッションカバーで、上の方だけのものでした)
こんなものがあるなんて・・
欲しいなあ!すごく欲しいけれどどこで売っているんでしょう?
日本にはないの??
フランスなんて買いにいけないや・・とため息をついて
ただ写真だけを見て、作る時の参考にした幻のもの
それと同じものだったのです。
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稲妻が走ったというのはこういう時のことを言うのでしょう。
まさか売っているなんて夢にも思わなかった、
昔からずっとずっと、私の一番欲しかったもの!!

私はすぐに写真を撮って、値段を聴きました。
80ユーロ。

お願いします。すこし安くしていただけないでしょうか・・
ノン。

だめ?
だめ。
品の良さそうなマダムはきっぱりしています。

どうやら何かうんちくを言っています。。
これはいいものだから、絶対にこれ以上は安くしないつもりなの。

言ってることは何故かわかる。

そう・・

私は諦めずにもう少し眺めて
いいなあ、ほしいなあ
私はどうしてもこれがほしい!!と思いました。

マダムはこの人はそうとう好きなんだわね・・と
思ってくれたようです。
実は私は80ユーロだろうが100ユーロだろうが
10000ユーロだろうが
私が本当に欲しいものだから、買わなくちゃいけないと思いました。

これをここで売っていると知っていれば
日にちを合わせて飛行機に乗って、蚤の市にきてもいい!というくらい欲しかったのです。
心の中では即決で、勿論80ユーロでも良くて、実は安い!と思いました。

本当はこれは300~400ユーロ位はするということは
わかっていました。
お金も持っていました。
でも・・私はもう少し蚤の市でやりとりをしようと思いました。
この瞬間はきっと永遠に思いだすだろうなあ・・最高だわ・・
そんな気がしました。

良く見ていると、これは傷もないし、日焼けもしていないし素晴らしい状態です。
たぶん飾っていなくて、しまわれていたのだと思います。

少ししてマダムは70ユーロだったら。と言ってくれました。

私はそれでもまったく構わなかったけれど
65ユーロを電卓でたたいて、どう?と聴きました。

マダムはこの人には負けたわ・・という顔で
ウイと言ってくれました。
マダムにお金を払って
写真を写してもいい?と聴くと
こうして持ってくれました。

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このお店はたぶんこれが目玉商品で
一番最後にこれを出したので
行きに歩いた時は出していなかったのでしょう。
もうひとつ、同じお店で実に素敵な木製のゆりかごが売っていました。

ゆらゆら揺れる、その揺れ方がふんわりしていて
すごくすてきでした。
そして倒れている机を出すと小さなソロバンみたいなものもついていて
それもすごくよい感じで
子供が小さかったら、絶対にこれを買ったのに・・
と思ってうっとりしてしまいました。
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このゆりかごはほかにもいろいろな人が見ていて
お店の男の人(たぶん旦那さん)が
いっしょにこれもどう?あなたのうちのおこさんにぴったりじゃない?
日本人の子供さん、(そろばんみたいな玉もついているから)
手先が器用になるんじゃない・・
というようなことを英語で言いました。
by Tukurokka | 2011-12-08 21:46