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一週間検診

今日は娘が退院して一週間めの検診の日でした。

12時半の予約で、呼ばれたのが2時近く・・。
先生にお昼は取られたのですか?と聞いたら
「いえ、今日は夜までずっと無理です」との答え。
「ええ~!だって、倒れちゃいますよ~」
「でも患者さんが待っていますからね。。」
「そんなこと言ってもですね、先生が倒れちゃったりしますと
患者はもっと困るわけなんですから、どっかでなんとかご飯くらい食べてくださいよ~
せめておにぎりだけでも・・」
「昨日も帰ってないんですよ~」

先生は入院中、毎晩必ず様子を見に来てくださったので、その時に色々な
お話を伺ったのですが、ほとんど24時間戦うような毎日で、たまに家に帰れる
こともあるような生活だそうです・・。その時、車で黄色信号の間も眠ってしまいそうに
なるとか・・・(汗)

先生はさらに、やっと休暇が10日くらい取れるとアフリカに無償で手術をしに
行ってしまうのです。
アフリカでのお話も毎晩いろいろと伺って、とにかくこっりゃすごい人生だゾ!!と
固まってしまった私でした・・。
先生の奥様もお医者様ですかと聞いてみたら、看護婦さんだったとのこと。
そりゃぁそうだ~!戦友でなければわからないですよね!とお話していたのでした。

娘の手術後の回復はとても良く、何の心配もないとのことで
本当に安心しました。

そんな先生なので受け取ってくださらないかもしれないし
かえって軽蔑されてしまうかなぁと心配していましたが、
先生や看護婦さんへのささやかなお礼も
心から喜んで受け取ってくださいました。

最後に私が自分の仕事は物を作ることなんですが
アフリカの病院や病室に必要なものや子供たちの欲しがっているものは
何かありますか?と聞いてみました。

先生は手術室のみにいて、病室まではあまり入れてもらえないこと
あまり病院自体の現状がわからないとのことでした。

ちょっぴり残念でしたが、でも聞くことができて良かった!と思いました。
by tukurokka | 2008-08-08 21:24