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ところで今回、この100人展について
何から何まで励ましていただいて、背中を押してくださったのは
私の大好きな作家さん、藤田さんです。
藤田さんといえば うさぎさんの作品で
御存じの方は大勢いらっしゃると思います。
藤田さんは昨年このNYのギャラリーで100人展
そして個展を開かれました。

私は昔から藤田さんの作品の大ファンだったので
ポストカードも全種類持っていました。

AMULETで初めて偶然お会いしただけの私に
まるで昔からの親友のように
私の気持ちを察してくださり、何から何まで応援してくださって
ぜひ挑戦してみるように勧めてくださいました。
それだけでなく
このギャラリーへの地図も、それからNYで良いものを
見つけられそうなお店も、日程の配分についてや食事についてまで
細やかなサポートを
ほんとうに全てしてくださったのです。

私は今まで長いこと・・不思議なのですが
海外に一人で行きたい、行かなくてはという気持ちがありました。
2年前には娘と一緒に公文式の英語教室に通って
英検を取得する勉強をして準備までしていたのですが
なかなかその機会に恵まれず
ずっと待っていたような気がします。

私にとって今回の旅は、行く前と後では
なんとなくですが
大きな人生の分岐点になったような気がします。
でもそれは全て
藤田さんがいてくださり
また挑戦して道をつくってくださったからこそ
私も飛び込んでみることができたのです。

本当に藤田さんは私の恩人で
どんなに感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。<(_ _)>

藤田さんのHPはこちら

http://www.ikuyofujita.com/
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by tukurokka | 2011-01-15 22:54
NY旅行記の合間にCMです。

NY滞在3日目に、MOMAという現代美術館に行ってきました。
ここはわたしにとってとても面白くて、
どちらかというと、こういった感覚は
私の作りたいものの中にもほんのすこし要素として
潜んでいるのかもしれないなぁ・・と思いました。

作るのが好きなのか
もしかしたら、それを壊す方が好きなのか
自分の中の色々な好奇心が出てきて
自分でそれを止める必要はないこともとても感じました。

そして、面白いなぁ・・と思ったのがカプセルでした。
不思議なかたちをしているんだなあと
改めて薬のことを思い出しました。

カプセルの形のペンケースを今日作ってみました。

私はどんなに21世紀が進んでデジタルになっても
やっぱり紙の本、そして紙にペンで書くのが好きです。

そしていつもあたたかい柔らかな言葉をつかって
世界中を、愛と幸せでいっぱいにしてしまう
優しい魔法使いたちの持ち物
それはやっぱり言葉を紡いでくれるペンだと思っています。

魔法使いの持ち物入れを作りました。

全部革でできています。
ブックカバーなどと一緒に、週末に納品予定です。

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by tukurokka | 2011-01-14 21:13
そして、Tillary.st を右に曲がって数件目・・
目印の赤いドア・・ありました!

そこには100人展のはがきの貼ってある
ギャラリーの入口でした。
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インターホンを押してみました。
すると、まだ準備中なので、もう少ししないと
中には入れないのです・・とのこと。
時計を見たら、まだパーティの始まる7時には50分も早かったのです。
あんなに駅で苦労したのに、道で迷うのも計算していたのに
お巡りさんにすぐに会えてしまったので
迷うことなく、あっさりと着いてしまったのでした。

どこかに時間をつぶせるカフェはないかと聞くと
右行って右に行くとDERIがあるので
そこは中でコーヒーを飲んだりできます・・とのこと。

私はさっそく、そこに行ってみようと思いました。
右に行って右に曲がるとたしかにお店があって
食品や日用品が置いてあるお店のようです。
私はドアを押して中に入りました。
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奥の方にはピザやサンドイッチを作ってくれるコーナーもあって
私はとってもお腹がすいていたことを思い出しました。
それでピザを1スライス作ってもらい
コーヒーを注文しました。
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お店の主人はとってもいい人で
「どこからきたの?」
「日本です。今日来たの。」
「今日!?それは大変だったね。遠かったでしょう。
日本人か・・頭のいい民族だね」
「う~ん、わりとそうかもしれないけれど、
私だけは全然違うの」
「どうして?」
「わかんないけど、私は頭が良くないんだ」
 (爆笑)
「そうか、それは困ったねえ。
なんで来たの?」
「すぐそこでひらかれるギャラリーのオープニングレセプションに
参加するために来たの。」
「そうなの?何をやっているの?絵を描くの?」
「う~んと、へんなものを作っているの。」
「どんなもの?」
「え~と、馬のしっぽをひっぱると巻尺が出てくるの」
「???」
「え~と、変なもので、わたしもよくわかんない」
(爆笑)
「自分でわかんなくちゃ仕方ないよ」
「そうなんだけど、本当にへんとしか言いようがないの」
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このあたりからすっかり打ち解けて
彼は自分の故郷の話や、家族の話をしてくれました。
「いつ帰るの?」
「3日後には帰るの」
「3日!??なんでそんなに早く帰るの?
それじゃあ、意味がないでしょう~」
「うんと、子供がいて学校がはじまるから仕方がないんだ」
「え~!君は子供がいるの?」
「うん」
「結婚しているの?それはびっくりだ」
「私はそんなに若くはないですよ。ほんとうに」

そして、ず~っと彼と話しているうちに
とてもとても楽しくて
あまり英語ができるわけではないのに
ちゃんと通じるもんなんだなあ・・と思いました。
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ふと見たら、彼は綺麗な黄色いバナナを食べていました。
「美味しそう」
「食べる?いいよ!どうぞどうぞ」
本気で食べかけのバナナをくれようとするので、さすがに遠慮すると
じゃあ、コーヒーのおかわりは?いいよ、もちろん無料で何杯でもどうぞ
と言ってくれました。

「どうしても日本にはすぐに帰らなくちゃならないの?
明日もお店にこれるかい?宿はブルックリンにとったの?」
「ううん、ホテルはマンハッタンなの。今日地下鉄で帰るの」
「ええ~、それじゃ明日もまた来れる?」
「もうきっと来れないかもしれないの。たぶんそう思う」
「なんてこったハニー!さびしいじゃない、そんなことじゃ。またおいで
また遊びにおいでよ」

そして、お国柄のハグをしていっぱい握手をしてくれました。

なんだか田舎の人柄のいいおじいちゃんとお話したような気持ちになって
お店を出るのがちょっと寂しくなってきました。

「また今度、来たら必ず寄りますね」
「またね、良い旅を」

なんだかギャラリーに行く前に
すっかり胸がいっぱいになってしまいました。
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by tukurokka | 2011-01-13 20:40
そして改札を出て階段を上がると四つ角になっていました。
ここからまっすぐ8分ほど歩くはずなのですが
どっちの方向に歩くのだろう??
さすがに暗くて標識も見えづらく
すっかり夜になってしまい、あたりは真っ暗です。

私はう~~ん。。と唸ってしまいました。

するとそこへ。
何故か丁度いい具合に男女ペアのお巡りさんが
二人連れで向こうから歩いてきました。

わぁ~、よかった♪
私は地図と番地を書いた紙を持ってお巡りさんに聞いてみました。

ああ、それはこっちですよ。
その道をね、この大通りに沿ってまっすぐ行くのよ。
Tillary stに出たら右に曲がってね。
大丈夫?気をつけてね。

本当にたすかりました!
でも、よく考えたら、自分から道を聞いたのは
これが最初で最後だった気がします。
私は真っ暗なブルックリンを一人で
とことこ歩いて行きました。
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by tukurokka | 2011-01-12 21:35
地下鉄の車内には、色々な肌の色の人が乗っていました。
やっぱり大きな人が多いなぁ・・と思いました。
でも、すごく怖いとか嫌な感じはしませんでした。
特別お酒に酔っ払っているような人もいなかったし
ジロジロ見るような人もいなくて
本当に普通の電車の光景でした。

疲れて目を閉じている人
本を読んでいる人
携帯をやっている人
ぼ~っとしている人

日本の電車と変わらないな・・と思いました。
でも日本と比べたら、照明が暗めです。
でもそんなことよりも、あっという間に次の駅なのには
驚きました。
1分位で次の駅です。
どんどん駅は過ぎていき、ついに下車する駅
DEKALB . ave 34th st.に到着しました。
出口は、カードのスリットは必要なくて
誰でも出られるようになっていました。
良かった~~
(本気でよじ登ること、または飛び越えることを想定して
気分で準備していました。)

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by tukurokka | 2011-01-12 21:19
ボタンを探すのに夢中で気がつかなかったのですが
ふと窓から外を見ると、ずいぶんうす暗くなってきていました。

私はこれからブルックリンに行かなくてはなりません。
初めての地下鉄、初めての切符購入。
初めての場所を真っ暗な中、一人でギャラリーを訪ねて
歩いて行くという相当なアドベンチャーが待っていました。

いちばんピンときた金色のものを買って
お店を出て、それから目指すは地下鉄の駅です。
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ありました!
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ここから私は黄色のRの電車、ダウンタウン行きに乗るために、
片道の切符を購入しました。
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NYの地下鉄はどこまで行っても料金は均一で2・5ドル。
日本と違うのは、下にセロテープのような線がついているカードを
スリットさせて改札を通るのです。
OKが出ないとゲートが開かないしくみになっています。

さて、私は絶妙なるスピード、というのを狙って
スリットをしましたが、エラー。
おかしいな、もう一回、おかしいな、もう一回。
あれ?あれ?あれれ??
あれ?もう一回!どうして?まだだめ?どうして?
なんで?あれ?あれれれれ???
えいっ、えいっ、と何回通してもエラーで通れない。
20回・・30回・・・。
だんだん私は青くなってきました。
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これは一生通れないんじゃないか?
このまま一時間位たって、遅刻して
そのうちパーティも終わっていたりして・・。
本当に冷や汗が出てきました。
周りのニューヨーカーは仕事帰りの人が多く
皆スイスイと通過していきます。

どどどうしよう!!!(@_@;)
しかもそこは駅員のいない、無人の改札でした。

本当に真面目に泣けてきそうになった時
一人のふくよかな気の良さそうな女性が
あら~。とか言いながら、自分のカードで(たぶん何回か使えるカードです)
シュッとやって、私を通してくれました。
「いいんですか??」
「OK,いいのよ~!行って行って!!」と
彼女は目を閉じてうなずきました。
「Thank you so much」 
私は本当に嬉しかったです。
でも、出るときまたスリットをするのかな?
その時また苦労するのかな??
そうしたら、出られなかったらどうするんだろ??
この際、よじ登って飛び越えちゃったら、やっぱりまずいのかな?
駅員さんがいない駅なら仕方ないや。
スカートじゃないから走って飛び越えちゃおう!
ゲートをくぐりながら考えていたら
そこにするすると電車が到着しました。
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by tukurokka | 2011-01-12 20:59
私はペンシルバニアホテルを勢いよく飛び出し
歩き始めましたが、実は全然
地図の感覚がつかめませんでした。
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本当はほんとうは、
言いたくなかったのですけれど、東京でも迷子になります。(涙)
本当は、東京の路線に乗っていても
訳がわからないところに行ってしまうことが
多々あります。(大涙)

そんな私がNYを突然歩き始めるとどうなるかというと
やっぱり大変なことになるのです。

まず、地図をぐるぐる回す。
それから自分がくるくる回る。

そのうち頭を横にひねって地図を見る。

人間版のオウムみたいな顔をしているんだと思います。
本当にどんくさいの典型です!

そんな私なのですが
実は今回の旅では、自分から人に道を聞いたのは一回だけでした。
どうしてかというと、その怪しげな様子は
あまりに変だったのか、異様だったのか
ニューヨークの人たちは黙っていては危ないと思ったのか
皆「どうしましたか?」
「道がわからないの?」
「だいじょうぶですか?」と聞いてきてくださるのです。
私は何回も強がって
「だいじょーぶですわ、サンキュー」なんて言ってみたりしたのですが
本当は全然、全然、大丈夫ではなかったので
やっぱり人の御親切には甘えることにしよう。。(-_-;)
と思いました。

そうだ、もうカッコをつけているばあいではないのだ。
御好意には甘えて教えていただこう!
そうおもいました。
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私はまず、どうしても探したかった金色のボタンを売っているお店に
行ってみました。
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何件か廻ってみたのですが、私の思っていたものとはちょっと違いました。
でも、お店はとても素敵でした。
素材やさん街のようなところを何件か廻って、お目当てだったお店を調査して
まわりました。
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by tukurokka | 2011-01-12 00:32
そして私が着いたのは、古い古いホテル、ペンシルバニア。
グレンミラーバンドが地下でかつて演奏していたというホテルです。

中のロビーは混雑していて、チェックインの列に並んでからも30分以上待ちました。
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こういうのを見ていると、いかに日本のホテルは
仕事が早くてスムーズなんだろう・・と思いました。

そしてここが私の泊ったお部屋1439号室です。
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なんだかとても古いホテルで、時計はレトロで時間が合っていないし
ライトは大きなスタンドと小さなスタンドの二つだけです。
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でも窓が大きいのと、茶系のインテリアは落ち着きます。
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荷物を置いて写真を撮っていたら、チャーリーから電話がかかってきました。

明日、先輩と一緒に行動する予定だったそうなのですが
先輩がせっかくだからお友達と行っていらっしゃいと言ってくれたから
明日は一日、一緒にNYをまわろうと言ってくれました。

こんなことってあるのかしら・・と思いました。
チャーリーは、明日11時半位に私のホテルまで行くから
お部屋で待っていてね!と言って電話を切りました。
明日から二日は一人ぼっちのはずだったのに
突然こんなに楽しい展開になるなんて・・・!!

それから洋服を着替えて
夕方までの間、私は街に飛び出しました。
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by tukurokka | 2011-01-10 22:09
空港について外を見ると
晴れていて、雪も根雪が残っているだけでした。

実は私は今回6つも7つも選択肢を用意していました。

まず天候不良や雪のため、JFK(ジョン・エフ・ケネディ)空港に
着かなくて違う空港(リバティ空港・ラガーディア空港)
に着いてしまった場合のホテルへの行き方。
地下鉄利用、バス利用、タクシー利用、その乗り換えの駅。
それから時刻表。

予定通りケネディ空港に着いた場合も
第一希望順に、エアポートバスで行く方法
シャトルバスからロングアイランドレイルロードに乗りマンハッタンへ行く方法
シャトルバスからジャマイカ経由地下鉄で行く方法
スーパーシャトルにいろんな人とシェアで乗る方法
タクシー

とにかくあらゆるシチュエーションを想定して行きました。

ところが、普通に何事もない平和なお天気で
私は第一希望の空港に到着し、あっさりと出口を出てしまいました。
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と・・いうことは
私はエアポートバスに乗り、ペンシルバニア駅に行くのが
第一希望だったので、エアポートバス乗り場へ行きました。

黒人の太った女性がデスクに座っていたので
「エアポートバスに乗りたいんですけれど」と言うと
「あの、ブルーの制服を着てるひとが会社の人だから聞いて」
と言われました。

その男性に聞いてみると(彼も黒人でイヤホンで音楽を聴いていました)
「そこが乗り場だよ」
「そこ?」
「うん」
と言いました。
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それで、そこに立っていたら、やっぱり寒くなってきたので
中のロビーで待つことにしました。
ちょうど同じバスに乗ろうとしていた日本人の男性が
(海外赴任で単身で来ているそうです)
「バスを待っていらっしゃるのですか?」と聞いてくれて
そうですというと、ちょっとスタバでコーヒーを買ってくるので
スーツケースを見ていてください、と頼まれて
待っていると、色々な無料の地図を持ってきてくださいました。

そしてやっぱり英語がペラペラな方だったので
バスの会社の人にあれこれと聞いてくれて
(30分位待ち時間があったので)
彼女もバスに乗りたいんだから、ちゃんと連れて行ってあげてよと
色々と言って下さったようでした。

そして同じバスに無事に乗せてもらって
ほぼ1時間位かかって乗り換えのグランドセントラル駅へ。
この親切な方とは、ここで握手をしてお別れして
一度下車して、寒い中乗り継ぎのバンを待ち
やってきたバンに乗りこみ、無事にペンシルバニア駅に到着したのでした。
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by tukurokka | 2011-01-10 17:24
眠っている私の毛布の上に、そっとメモを置いてくれたチャーリーに
我儘を言ってはいけないなぁ・・と思いながら
明日はNYでどうしているのか聞いてみました。
仲間とお昼を食べに行くはずだけれど、一緒に来る?と聞かれ
私はお昼やお茶をNYのお店で
スチュワーデスさんたちに混ぜてもらって
一緒に過ごすのは、すごく楽しそうだなあ!と思いました。

チャーリーは、それでは後で予定が決まったら
私のホテルに電話をするね!と言ってくれました。

本当に素敵な時間がニューヨークで過ごせそうで
私は嬉しくてたまらなくなってしまいました。
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そうこうするうちに
ジョン・エフ・ケネディ空港に近づいて
飛行機は全く揺れもせず、静かに優しく着陸しました。
まるで大きな鳥が私たちを乗せてきて
さあ、ついたよと言って大きな樹にとまらせてくれたみたいでした。
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by tukurokka | 2011-01-10 14:15